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チャリティ・キャンペーン
「ミャンマーの子供たちに笑顔を」
平成27年5月よりスタートした相互タクシーのチャリティ・キャンペーンについてご案内します。
タクシーカード
支援の目的
1944年のインパール作戦の時、多くの日本兵をミャンマーの人々が必死に助けてくださったことをご存知でしょうか。負傷し敗走する餓死寸前の日本兵に、水や食料を恵んでくれたミャンマーの人々。日本兵を命懸けで匿い、逃げ延びられた兵士たちもいました。
このご恩に感謝し、「いま」私たちができること。
本チャリティ・キャンペーンは、ミャンマーの少数民族の子どもたちに医療と教育の援助を行うことにより、子どもたちが明日を夢見て、希望に胸を膨らませられることの実現を目的としています。
弊社創業60周年の記念として、また戦後70周年の節目の年に、微力ですが活動を開始致しました。
支援の分野
(ジャパンハート「ミャンマーの医療事情」より一部抜粋)
ミャンマーでは、経済的な理由から学校に通えない子供や、自由に職業を選べない若者たちが大勢います。
ミャンマーの貧困家庭では、子どもは幼少期から働き手となり、教育を受ける機会を失います。それだけではなく、3万円ほどの金額で人身売買の対象にもなりうる危険があるのです。
子どもが働くことによって一時的な収入は得られるかもしれませんが、教育を受けていない子どもが将来的・社会的に自立することは難しく、さらなる貧困の連鎖を生むこととなります。
また、社会福祉面の遅れや、医療専門職のマンパワー不足も深刻で、ミャンマーの国民は健康で質の高い生活を送ることがいまだ保障されていないのです。
今後、戦後の日本のように急激に発展し変わっていくであろうミャンマーにおいて、その発展を後押しするような活動をしていきたいと考え、
チャリティ・キャンペーンの活動分野を「医療」と「教育」に絞り、ミャンマーの子どもたちの健やかな成長と、自立するための教育に対して、次のような支援を行っています。
◉ 保育園・孤児院の建設
◉ 吉岡医師(ジャパンハート)の現地医療活動の支援
ジャパンハートミャンマーのHP
http://www.japanheart.org/myanmar/
支援のかたち
相互タクシーのチャリティ・プリペイドカード5,000円(5,200円分のご利用が可能)をお買い上げいただく毎に、100円を寄付金として積み立てさせていただき、ミャンマーの子どもたちのための支援金として役立てさせていただいております。
また、相互タクシー60周年記念企画「Yume koko 60's」のLIVE会場では、本チャリティ・キャンペーンの募金箱を設置させて頂くこともございます。
より多くの皆様にご支援をいただきますよう、温かいご協力をお願いいたします。
◉ チャリティ・プリペイドカードのご購入方法:
タクシー車内で、ドライバーまでお気軽にお申し付け下さい。
◉ キャンペーンの経過報告について:
相互タクシーの広報誌「てまり」で随時ご報告させて頂いております。バックナンバーは、こちらからもご覧いただけます。
最終ご報告
皆様のご支援のお陰で、2017年12月9日に無事に幼稚園を贈呈
することができました。
場所は南シャン州のナウロンという少数民族パオ族の村です。
このあたりは一世帯あたりの年収が5万円という貧しい村ですが、教育の大切さを皆が共有しており、幼稚園の先生の費用も子供がいるいないに関わらず、皆で負担するそうです。
贈呈式にはシャン州の役人さん、パオ族の代表の方々をはじめ、500人程の村人が集まって盛大に執り行われました。
この幼稚園は、弊社のお客様のあたたかいご理解とご協力のもとに出来上がったものです。キャンペーン用のプリペイドカードは8233枚お買い上げいただきました。心からお礼を申し上げます。